自分の死後、財産を公益団体などに寄付したいと考える人が増えている。その背景は、配偶者や子供がいないと相続人がいない場合は、遺言書がなければ遺産は国庫金に入る。遺産の行き先は自分で決めたいと考える人が増えているようだ。しかし、相続人がいる場合は、遺言書に記していても、家族が知らない場合、納得しないと遺族から遺留分を求める訴訟が起こる。故人の想いと家族が納得いくよう、また寄付で社会がよくなるよう願います。